線の太さによる違い

線の強弱の違いを上手く使い分けましょう

イラストの線の強弱の違いによって、随分イラストの印象が変わって見えます。単純に均一の太さの線で描いた線の場合、立体感のないのっぺりとした平面的なイラストになります。細い線から、太い線までバリエーションをつけた線のイラストの場合、立体的に見えます。筆ペンタッチのペンで描くと線の強弱が簡単に出やすく、とても味のあるテイストのイラストになり、おすすめです。筆ペンタッチのイラストのポイントは線の書き始めは細く、途中太くなり、線の書き終わりには始めと同じ細さで終えます。 また、人物と景色との境目となるアウトラインを太い線で強調して囲むことで、人物を引き立てる効果が出ます。均一の太さの線で描いた線の場合でも、主となるものは背景とは別に強調した方がイラストとして見栄えがよくなります。

線は安定させて描きましょう

細い線、太い線に限らず、一定した線で安定した表現ができるのが望ましいです。例えば、線画で人物のイラストを描くときには、顔の輪郭を描く線の太さ、目や鼻などを描く線の太さは統一しておかないと、左右差があったりすると、アンバランスになってしまいます。顔の輪郭なら太めの線で、目や鼻などは少し細い線でと、一定のルールを決めて描くと線に統一感ができて、バランスのある線画のイラストになります。
線画で人物をうまく見せるポイントを紹介します。まず、人物のアウトラインは太めにしっかりとなめらかに描いて、人物の存在感を出しましょう。後は、細い線や太い線、それぞれの線の強弱のルールを決めて、アウトラインからはみ出さないように描いていきましょう。