着色の仕方による違い

淡い色合いで優しい雰囲気に

イラストの色合いは、明度や彩度によっても大きく雰囲気が変わります。例えば淡い色合いで代表的なのはパステルカラーです。ふんわりとしたピンクや水色や黄色を使う事で、優しく女の子らしい雰囲気にできます。また子供向けの柔らかな温もりも感じさせる事ができ、イラスト全体が優しい雰囲気になります。女性向けのリラックスした空間を描きたい時や、子供向けの絵本やおもちゃ等にイラストをする時にも丁度良いです。白に近い色合いになるので清潔感も感じられ、洗顔やスキンケアといった美容イラスト等にも適しています。このように淡い色合いにする事で、見ている者を落ち着いた気持ちにさせてくれます。グラデーションをかけたりする事で、情緒的なイラストにする事も可能です。

はっきりとした鮮やかな色で賑やかな雰囲気に

淡いイラストとは反対に、はっきりとした鮮やかな色合いについて考えてみましょう。例えばビビッドカラーのような極彩色は、賑やかな色合いで活気づけてくれます。また現実では中々無い色合いなので、非現実感を感じさせる事も可能です。お祭りや大規模なイベント等で利用するイラストには、このようなビビッドカラー等を使う事で更に気持ちを盛り上げられるでしょう。ビビッドカラーほど濃くは無い彩度の高い色を使う場合は、明度を少し下げる事で温もりを感じさせられます。こちらは自然の色合いに近くなるので、ナチュラルな雰囲気や温かさを感じさせたい時には便利です。このように色はその特徴によって優しさや激しさ、温かさ等を表現できます。